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2022.08.26

在宅での嚥下機能評価について



ご覧になっていただき誠にありがとうございます!!

所長の言語聴覚士です。

本日は在宅で出来る嚥下機能評価についてです。

言語聴覚士であれば、様々な簡易的検査を行って機能評価することが可能です。

代表的なものとしては、

・反復唾液嚥下テスト

・水飲みテスト

・フードテスト

・頸部聴診音

・食事場面の観察

などなど。これらを組み合わせて評価の正確性をあげていきます。

経験も多分に影響するので、経験豊かなSTの方が有利ですね。

あとは、VEといわれる嚥下内視鏡検査です。これは在宅で可能です。

出来るのは、耳鼻科やリハ科の医師、そして歯科医です。

個人的に耳鼻科の先生に病院勤務時代は可愛がってもらいましたので、

耳鼻科の先生には頭があがりません。

在宅ですと、力を発揮するのが、訪問歯科の先生です。

ご自宅に内視鏡セットも持参してくださり、その場で画像を見ながら評価します。

これは他覚的な評価なのでかなり信頼性が高いです。

料金は医療保険で一割負担で3千円ほどでしょうか。ちょっとばらつきあるかもしれません。

当ステーションでは佐倉市と印西市の訪問歯科の先生と連携して、

在宅での嚥下障害についてアプローチしていきます。

何かありましたら、お気軽にご連絡ください!!


所長 言語聴覚士
カテゴリ:つぶやき

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