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2022.07.20

言語聴覚士の間接嚥下訓練FAXを送付しました



ご覧になっていただきありがとうございます。

間接嚥下訓練のご案内FAXを関係事業所様にFAXさせていただきます。

お問い合わせはお気軽にどうぞ!!



代表
カテゴリ:つぶやき
2022.07.19

発音(構音)障害について



ご覧になっていただきありがとうございます。

お子様で発音が明瞭でないというお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?

日本語の発音獲得は、およそ5歳頃に安定すると言われています。

発音の獲得には順序性があり、母音から難しい子音の順番に獲得します。

大まかな目安は以下の通り。

2~3歳代:ア・イ・ウ・エ・オ、タ・テ・ト、パ行、マ行、ヤ行、ン
2~5歳代:バ行
3~4歳代:カ行、ガ行、ナ行、チ、チャ行、ダ・デ・ド、ハ行、ワ
4~6歳代:サ行、ザ行、ツ、ラ行

目安ですのでこの通りでない場合もあります。

ただ、サ行がタ行になったり(置換)、ラ行が不明瞭だったりというケースが多いのは、

サ行やラ行が難しい音だからです。

5歳まではあまり気にする必要はありませんが、就学前の段階になって、

医師が訓練の必要性ありと判断した場合は言語聴覚士に出番です。

基本的に、個人差がありますが訓練を受けていただければ正常発音の獲得は可能です。

ただし、原因に難聴や舌小帯短縮症など器質的な要因がある場合は、

原因に対してアプローチする必要があります。

難聴などは、3歳児定期健診で保健師さんが口元を隠して、ささやき声で言った単語の

絵カードを指さす検査をやられた覚えはないでしょうか?

ささやき声は30デシベル程度で、会話に必要な聴力です。

それを簡単にみるものがささやき声検査(囁声検査)なのです。

難聴がある場合は、サ行やザ行など比較的高い周波数の子音の聞き分けが難しく、

正常獲得に支障を及ぼす場合があります。

それらの原因がないにもかかわらず、誤った音を学習してしまったり、

舌の癖でサ行がタ行になってしまったり、というケースを発達性構音障害といいます。

大人になっても、イ段が口の横から空気が抜けたような音になっている方がいらっしゃいますが、

あれは側音化構音といいます。舌に緊張が入ってしまって、舌の中央から空気が抜けないといけないのに

横から空気が抜けてしまっている場合です。

構音障害については、基本的なアプローチはほぼ体系化されているので、

お任せいただければ改善することができます。お気軽にお問い合わせください。

また、ダウン症候群のお子様は、口周りが低緊張なこと、舌が相対的に大きく、

通常の構音する位置とずれていること、音の認識、言語発達の遅れ、など

様々な要因が複合的にからんでいますが、ひとつひとつに適切にアプローチすることによって、

改善いたします。お気軽にご連絡ください。



代表
カテゴリ:つぶやき
2022.07.15

限局性学習症(学習障害)について



ご覧になっていただきありがとうございます。

本日は限局性学習症について書きます。

DSM-4では学習障害でしたが、DSM-5で限局性学習症となりました。

昔は、勉強が苦手な子を「LDかしら?」なんて簡単に言う教育者の方もいました、

LDが学習障害。最新ではSLDで限局性学習症といいます。

限局性とついたのがポイントで、誤解が減るので私は良い改名かと思いました。

学習障害で多い誤解が、勉強が苦手=LD、でした。

そうではなく、限局しているのです。

具体的には、読み、書き、計算、の3領域です。


定義は、「学習や学業的技能の使用に困難があり、その困難を対象とした介入が提供されているにもかかわらず、以下の症状の少なくとも6ヶ月持続していることで明らかになる」です。


よく分かりませんよね。

つまりは、読み書き計算に困難さがあり、それを踏まえた教え方をしていても、改善が6ヶ月見られない状態です。

ただ単に、勉強が嫌いで、授業聞いてなければ足し算引き算出来ませんよね。

ですが、そのうようなお子様には丁寧にいちから教えれば習得できます。

ですのでSLDではないです。当たり前ですが。。。

これまた以前は、書き障害をディスグラフィア、読み書きは困難であっても読解はできるのがディスレクシアとか

細かく分けてましたが、あまり有用性はないので考えなくていいと思います。

脳の処理段階で、どこにつまづきがあって、と分析してアプローチしていくのですが、

それは我々言語聴覚士や心理士さんにお任せください。

計算障害も一言でいってもたくさん原因があります。

演算処理そのものか、空間的なものか、言語性のものか、など。

成人でも脳血管障害で頭頂葉が病巣になると演算できなくなります。

計算が苦手なお子様は頭頂葉の活動が低いなどの研究もありますが、原因は断定できてません。


需要があるか分からない内容をつらつら書いてしまいましたが、

大事なのは困難さが何に起因するのかを推測して、

そこにアプローチ、もしくは代償しないと効果はないということです。

何かお困りがありましたら、メールでもLINEでもご連絡くださいませ。

個人情報はもちろん保護させていただきます。



代表
カテゴリ:未分類
2022.07.05

小児リハビリ広報を作成しました!!




ご覧になっていただき誠にありがとうございます!!

弊社では小児の訪問看護リハビリに注力しています。

今後、広報誌を地域新聞様への折り込みチラシ、直接ポスティングさせていただく予定です。

ポストに入っていた場合は弊社の事を思い出してやってください。

不要な場合は裏紙や紙飛行機に再利用していただけると幸いです。



代表
カテゴリ:つぶやき
2022.07.05

24時間対応の受け入れを一旦中止させていただきます


平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

弊社では24時間対応の体制を整えておりましたが、

諸般の事情により、しばらく受け入れを中止させていただきます。

ご考慮いただいてくださっていた方々には大変ご迷惑をおかけします。

体制が整い次第、再開のご連絡をさせていただきます。

日中の訪問看護およびリハビリテーションは変わらず提供させていただきますので、

引き続きよろしくお願いいたします。


急な変更でご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。

大変申し訳ございませんでした。


代表
カテゴリ:業務連絡
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